Android SDK の準備 (Windows)
Java SDKのダウンロード・インストール
- Oracle Technology Network for Java Developers | Oracle Technology Network | OracleからWindows用JDKをダウンロードしてくる
- JDKのインストーラを起動して、指示に従ってインストールする
Eclipseのダウンロード・インストール
- Enabling Open Innovation & Collaboration | The Eclipse FoundationからWindows用の"Eclipse IDE for Java Developers"をダウンロードする (以降の説明はバージョン3.4 の Ganymede前提で)
- zipファイルなので展開して、適当なディレクトリに置く (以降、eclipse のトップディレクトリは%ECLIPSE_HOME%と記載して説明)
- %ECLIPSE_HOME%\eclipse.exe のショートカットをプログラムメニューやデスクトップに置いて、呼び出しやすくする
- 日本語インタフェースを使いたい場合は日本語プラグインを入れるなどする
EclipseへのADTプラグインの導入
- Eclipse を起動する
- http://developer.android.com/sdk/1.1_r1/installing.htmlのEclipse 3.4(Ganymede)の手順に従いインストールする
- ただし、http://developer.android.com/sdk/1.1_r1/installing.htmlに記載のあるhttpsのURLはアクセスが出来ない場合が多い(ほぼ確実?)ので、アクセスできない場合はhttpのURLを指定する
- Eclipseの再起動を促されるのでYesボタンを押して再起動する
- Window->Preferences で設定ダイアログを出し、その中のAndroidを選択し、Android SDK のトップディレクトリを指定する
- 初回インストール時にGoogleにデータを送るか聞かれるので、好みに応じて設定する
ここまでで最低限アプリケーションを開発する環境は揃う。
ただし、作ったアプリケーションをMarketで公開することまで考えると、署名するための環境構築などがまだ必要。が、とりあえずそれは後回し。
Android ソースツリーの取得
アプリの作り方もとりあえずすっ飛ばします。Windows だけでソースの取得・ビルドする環境を作るなんてやってられないので、VMでLinux(Ubuntu)環境を作ってその上でソースコードを取得します。
Ubuntu VMの導入
- VMware Workstation Player | VMwareからVMWare Playerをダウンロードしてきてインストールする(インストール後再起動が必要です)
- Homepage | Ubuntu Japanese Teamから日本語 Remix VMware用仮想マシン(私は8.04LTSを選択)をダウンロードしてきて展開し、適当な場所に置く
- 日本語 Remixを使うのは、ディスクの空き容量がたっぷりある設定がされているVMのため
- VMを起動し、初回起動時の手順に従ってユーザを作成したり、パッケージをアップデートしたりする
- open-vm-tools が 8.10 ではうまく動作しないようなので、vmware-tools を持っていない人は 8.04 から 8.10 へのアップグレードはしない方が良いです
- メニューのトラブルシューティング→メモリ割り当ての変更で、最低1024MB以上のメモリ割り当てに変更した後、Ubuntuを再起動する
ソースコードの取得
インストール手順レベルの英語くらいは読めないと先々すぐに詰まることになるので、日本語で細かく手順を記載しない。
- 再起動後ログインし、http://source.android.com/の手順に従って必要なソフトをapt-get(もしくはパッケージマネージャ)でインストールしていく
- http://source.android.com/の手順に従ってrepoを取得する
- repo取得後に source コマンドで ~/.profile を読み込みなおしてください。そうしないと、~/bin にパスが通りません
- % source ~/.profile
- repo取得後に source コマンドで ~/.profile を読み込みなおしてください。そうしないと、~/bin にパスが通りません
- 手順に従ってrepoを使ってソースを取ってくる
- 途中でユーザ名、メールアドレスを設定しろと言われるので設定する
ここまでで generic なソースコードの最新版を取得することができる。